広告 特集

沖縄に台風接近中!飛行機は飛ぶのか?を最速で知る方法と機内での注意点を紹介!

沖縄に行く予定だけど、台風が近づいてきた!!

このとき、心配になるのは、飛行機は飛ぶのか?ですよね。

事実、沖縄タイムスによると、2021年7月の発生した台風6号の時には、全日空だけで111便もの飛行機が欠航したようです。

私はLCCの客室乗務員として勤務をした経験があり、特に沖縄便では、何度も台風に遭遇をしました。

そこで、この記事では、台風が来た時に、いちはやく飛行機に関する情報を集める方法や、飛行機に乗る際の注意点を紹介します。

この記事を読めば、台風対策が整い、無駄なく行動することができます。

沖縄に台風接近中!必要な情報の集め方は?

沖縄に台風が近づいてきたと分かった時点で、とにかく情報収集をしましょう。

早く情報を収集すればするほど、次の候補日を考えるなど、次の行動にも移りやすくなります。

ここでは、飛行機の情報の集め方を紹介します!

メールをチェックしよう

利用する航空会社から「お知らせメール」が届いていないか、メールを頻繁にチェックしましょう。

多くの航空会社は、飛行機の欠航や遅延が決まった時点で、すぐにメールを配信しています。

飛行機の運航情報をチェックしよう

各航空会社は、飛行機の運航情報をHPやアプリ、Twitterでも公開している場合があります。

タイムリーに情報を受け取るためにも、利用する航空会社をSNSはフォローしておきましょう。

沖縄の天気や台風情報をチェックしよう

沖縄の天気予報や台風情報をこまめにチェックしましょう。

理由は、台風を含め天候は、時間と共に変化するから。

実際に、客室乗務員時代には、こんなことがありました!

  • 台風は沖縄に直撃!と予想されていたのに、進路が変わり、飛行機も普通に飛んだ
  • 飛行機の出発時刻を遅らせたことで、無事に沖縄まで飛ぶことができた

また、ニュースを見ていると、速報的な感じで、飛行機の運航状況がテロップで流れてくることも。

テロップは、便名で表示されるため、利用予定の便名を覚えておくと情報をすぐにキャッチできますね。

各情報に「欠航」の文字がない場合は?

自分の飛行機は、飛ぶの?飛ばないの?そう迷った時には、一旦、空港に向かいましょう。

欠航や遅延をさせるか否かの判断は、それぞれの航空会社が行います。

そのため、航空会社によっては、欠航の判断はせずに、天気が回復するのを少し待つ場合や、条件付き運航にして飛ぶ場合があります。

条件付き運航とは、ざっくりいうと、こんな感じ。

  • 離陸したけれど、天候などの影響で、出発空港に引き返す可能性がある便
  • 離陸したけれど、沖縄に着陸できずに、他の空港に向かう可能性がある便

雨風の中、空港に来たのに、残念ながら飛行機が欠航になってしまった、ということもあります。

なるべく無駄足を減らすためにも、航空会社からの最新情報に注意をしましょう。

台風時の航空会社の対応は?

台風で飛行機が欠航や遅延の判断をした場合、手数料などは無料で他の便への変更または払い戻しができます!

ただし、航空会社が「欠航します」「遅延します」と発表する前に、変更や払い戻しを決めてしまうと「自己都合」となるため手数料を支払う必要があります。

また他の便への変更は、空席がある便への変更となるので、必ずしも希望通りに変更ができるわけではない、ということにも注意が必要ですね。

では、大手航空会社やLCCは、台風時にどんな対応をしているのか、HPを覗いてみましょう。

大手航空会社(ANA)の場合

ANAのHPには、このように記載されています。

ANA Inspration of JAPAN
なつ

空港に向かったけど、欠航や遅延になった場合、空港までの交通費などは対象外なんだね。

LCC(Peach)の場合

格安航空は保証は補償はあるのかな?と心配に思う人もいるかもしれませんね。

でも、台風の場合には「不可抗力」であるため、他の便への振替や払い戻しをします!

なつ

振替や払い戻しできる期間が決まっているんだね!

おまけ:台風の時の飛行機の乗り方は?

元CAの視点から、台風の時に飛行機に乗る場合の注意点を2点ご紹介します!

化粧室を利用してから飛行機に乗る!

飛行機に乗る前には必ず、化粧室の利用を済ませましょう。

理由は、台風の影響があるかもしれない便では、常に「シートベルトサイン」が点いたままの場合が多いので。

実際に、飛行機が動き出してから1時間以上、化粧室に行けない!ということも多くありました。

このサインが点いている場合は、化粧室に行くことさえ出来ないため、要注意です!

飲み物や食べ物を準備する!

手元にちょっとした食べ物や、飲み物があると安心です。

なぜなら、飛行機には乗れたものの、こんな事が起こることもあるから。

  • 台風の影響(飛行機が揺れ過ぎている)で、機内サービスがなくなった
  • 飛行機には乗ったものの、台風の影響でなかなか着陸できず飛行時間が長引いた
  • 沖縄に到着したが、台風の影響でドアが開けられず、機内で待機することになった

状況に応じて、臨時で機内サービスを行うこともあるのですが、その際には食べ物や飲み物は完売の状態になることも多くありました。

そのため、自分でも、食べ物や飲み物を準備しておくと良いでしょう!

この記事のまとめ

この記事では、沖縄に行く際、台風が来そう!飛行機が飛ぶのか心配!というときの対処方法について紹介しました!

  • 航空会社からの「お知らせメール」を小まめにチェックする
  • 飛行機の運航情報を航空会社のHPやアプリ、SNSでチェックする
  • 沖縄の天気予報や台風情報、ニュースを見る
  • 「欠航」の情報が見当たらない場合には、いったん空港に向かう
  • 台風は不可抗力のため、欠航や遅延時には手数料無料で他の便への振り替えや払い戻しが可能

季節にもよりますが、台風などに遭遇することなく、沖縄や空の旅を楽める確率のほうが圧倒的に高いです。

でも、少しでも台風の気配を感じた時には、この記事がお役に立てば嬉しいです!

-特集