沖縄に引越すとしたら、私も車と一緒にフェリーに乗れるのかな?もし、一緒に行けるなら、そのほうが楽そうだし、飛行機とかで行くより安そうだよね。
例えば、仕事で沖縄に転勤になった場合や、移住をしようと思ったとき。
車を所有をしていれば、一緒にフェリーで行けるのかな?と考えるのは、当然のことですよね。
私も沖縄に行くときには、いつも飛行機を利用しますが、内心「車で行く方法ってあるのかな?」と疑問に思っていました。
そこで、この記事では、車で日本の本土から沖縄に行く方法を解説します。
この記事を読めば、車で沖縄に行く方法が明確になり、行くか、行かないかの決断もできるようになります!
車で沖縄に行くたった1つの方法
結論として、2023年2月現在、車で沖縄に行ける方法はたった1つしかありません。
それは、鹿児島からフェリーで、約25時間(丸1日以上)かけて沖縄に行く、というもの。
25時間も?と驚きの声が聞こえてきそうですが、ゆっくりとした船旅や、非日常を味わいたい人にはぴったりかもしれませんね。
このあと、船旅をリアルにイメージできるように、更に詳しく解説していきます!
自宅から鹿児島に行こう!
自宅を出発したら、車と一緒に、鹿児島港を目指しましょう。
例えば、車で、関東圏から鹿児島に行く場合には、次の2つの行き方があります。
- 車でそのまま向かう(東京IC→鹿児島ICで約15時間ほどかかる)
- 関東圏出発のフェリーで九州方面に行く(約1日かかる)その後、車で鹿児島に移動
関東圏出発のフェリーを利用する場合の具体的な参考プランはこちらです。
まず、神奈川県の横須賀から、フェリーで福岡県の新門司(しんもじ)に移動します。
その後、車で新門司から鹿児島に移動します。
車にしても、フェリーを使うにしても、長い時間がかかるね
鹿児島から沖縄に行こう!
鹿児島新港に着いてしまえば、あとは沖縄行きのフェリーに乗るだけです!
とはいえ、長時間の船旅を想像したとき、清潔感や快適性は大切なポイントとなりますよね。
ということで、ここからは、鹿児島と沖縄を結ぶフェリー会社を2社紹介します。
MARIX LINE(マリックスライン)とマルエーフェリーという会社があり、どちらも価格は基本的に同じです。
予約方法やフェリーの新しさが少しずつ違うので、それぞれチェックしてみてくださいね。
MARIX LINE
- HP:MARIX LINE
- 予約方法:電話予約のみ
- クイーンコーラルプラスの就航日:2008年12月
- クイーンコーラスクロスの就航日:2021年11月
2021年の船だから、船内も綺麗だよね。長い時間、乗るから嬉しいな!
マルエーフェリー
- HP:マルエーフェリー
- 予約方法:電話予約とWEBから可能
- フェリーあけぼの就航日:2008年7月
- フェリー波乃上の就航日:2012年9月
電話予約だけじゃなくて、WEB予約できると、料金についてもゆっくり考えられるからいいよね。
フェリー代ってどのくらい?
車で沖縄に行くとなると、多くの時間がかかりますよね。
そして、やっぱり気になるのが、料金ではないでしょうか。
ここでは、フェリーで移動する際の基本的な料金について解説をしていきます!
基本的な料金の考え方
フェリーで移動する際の料金はシーズンによって異なりますが、基本的な料金は次の通りです。
「旅客運賃+ルームチャージ」+「乗用車航送運賃」+「受託手荷物運賃」
例えば、鹿児島から那覇なら、こんな感じでした。
- 旅行運賃+ルームチャージ:14,880~37,200円
- 乗用車航送運賃:車のサイズによる
- 受託手荷物運賃:1,150円~
もちろん、乗船人数、客室のタイプ、車の大きさや、受託手荷物の数によっても変わってきます。
状況によって、飛行機などの交通機関より高くなる可能性もあるので、料金の比較は必須といえるでしょう。
料金の詳細は、各社のHPをご確認くださいね!
実際に車で沖縄に行った人の感想
Yahoo!知恵袋などで、東京から沖縄に車で行きたい!というような質問が出ると次のような否定的な回答が目立ちます。
- どうしても自分の車で沖縄を走りたいというのでなければ、お勧めはしません。
- 旅行なら、バイクならともかく、車で行くのはバカげています。
- 旅行のために車でいくのは、現実的ではりません。
でも、そんな中で、実際に車で沖縄に行った人の動画もありました!
マルエーフェリーの「あけぼの」ですが、実際の船内の様子などもわかるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
この記事では、車で沖縄に行く方法を解説しました。
理由は何であれ、本土から車で沖縄に行くには、時間とお金、そして大量のエネルギーが必要になることは確かですよね。
でも、「なかなか人がやらないこと」だからこそ、とっても良い経験になる、とも言えるのかもしれません。
とはいえ、実行するのであれば、とてつもない長旅になるため、無理せずに安全第一で行きたいものです。
この記事が、あなたのお役に立てば幸いです!