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漢謝園 安里店|寒い日に味わう本格的な刀削麺

沖縄にしては肌寒い5月のある日、少し早めのランチ処を探して見つけた「刀削麺」。

「刀削麺」とは、小麦粉でできた生地の塊を、くの字型に曲がった刀で削って鍋の中に削ぎ落とす中国料理です。

ラーメンのようなうどんのような、不思議な料理。

横浜を始めとした中華街では有名ですが、沖縄県内ではまだまだ珍しい印象。

物は試しと早速お邪魔します。

漢謝園|那覇市

アクセス・駐車場

アクセスはこちら。

那覇市安里、ホテルロイヤルオリオンのちょうど裏側にあります。

お店の周りには「刀削麺」ののぼりが。気になる〜

その麺の特徴からか、漢字は「面」とも書くようです。

お店の外観はこんな感じ。

1階には駐車場があり、階段を登って入店。

お店のすぐ横にも駐車場がありますが、お会計時に駐車券を渡すと割引されるので安心です。

店内の様子

店内は昔ながらの街の中華屋さん。

寂しくも、最近こういうお店は減りましたねー。

店内を見回すと、中国の置物やお土産が多いですね。街の中華屋さん以上に中国的。

お店の方にも中国ご出身の方がいるようです。

なんだか家庭的で落ち着きます。

お酒もあるようですが、まだお昼なので我慢。

アンパンマンはお子様のものでしょうか、癒される。それ以上に上手ですね。

入り口近くには新聞やマンガが。

家族連れでも入りやすそうです。

ちなみにテーブルには心理テストが。

遊び心があって素敵です。

メニュー

店頭でのメニューは写真付きで掲載されていますので、迷うことはありません。

このほかにも小籠包や大皿料理などたくさんのメニューが揃っています。

大人数で来てシェアするのもいいですね。

センベロもやっているようで、夜にもお邪魔したい!

さてさて、飲茶に後ろ髪を引かれつつも、本日の目的「刀削麺(税込960円)」をお願いします。

いただきます!

中華料理ならでは、厨房の豪快な調理の音を聞きつつ待つこと5分、刀削麺がやってきました!

今回注文したのは「牛肉麺」。

このほかにも「滷肉(ルーロー・豚肉)麺」や「トマト麺」など多種多様。

スープは醤油ベース、思ったよりも辛味は強くなく、どちらかというと酸味が表に出てくる印象です。

麺を持ち上げると、幅や厚みが不揃いです。

この特徴的な麺が食感を広げてくれていて、噛むごとにその変化を楽しむことができます。

拡大すると、なるほどその名の通り切り口は刀で切ったよう。

不揃いな断面がユニークです。

付け合わせにはザーサイと紅生姜。

麺の途中でちょうどいいアクセントになります。

紅生姜はお肉と食べるのがおすすめ!

ちなみに+300円で餃子やチャーハンも追加可能です。

食べ終わる頃には身体もあったまり、程よい感じに。

見た目ほど辛くはありませんが、やや酸味を感じるため人によっては好みが分かれるかもしれません。

個人的には本場さながらの辛味と酸味、そして特徴的な食感を楽しめて大満足でした!

美味しい刀削麺、ごちそうさまでした!

まとめ

以上、「漢謝園 安里店」の刀削麺をご紹介しました。

沖縄でも珍しい「刀削麺」を、ぜひご堪能ください!

お店の詳細

店 名:漢謝園 安里店
住 所:沖縄県那覇市安里1-7-1 2階
駐車場:あり
備 考:詳細はこちら(公式HP)

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